意見具申 平成12年
精神病院内における人権尊重を基本とした適正な医療の提供と処遇の向上について│意見具申(平成12年5月)
2021.05.03 UP
精神科病院への訪問活動「療養環境サポーター活動」について
大阪では1993年に発覚した大和川病院事件を受け、大阪府精神保健福祉審議会において議論を重ね、1999年5月に知事に対する意見具申「精神病院内における人権尊重を基本とした適正な医療と処遇の向上について」が採択されました。
この意見具申をもとに議論が重ねられ、精神科病院への訪問活動は大阪府の制度となりました。現在、この制度は「療養環境サポーター制度」として実施され、当センターは、訪問先病院の選定、サポーターの日程調整、報告書作成への関与等、重要な役割を担っています。