今、自分ができること、これからできること金昇志 書籍販売・Facebookコメント・権利擁護システム研究会Facebookページのトップファンです。
人権センターのFacebookの記事に、コメントをすることが僕の「扉をひらく」活動です。法制度のことや入院に関することなど、家族の立場として間接的にしか聞くことができませんのでよくわかりません。講演などに行っても頭がこんがらがってしまいます。なにがどうなっているのかわからないのですが、人権センターのFacebookを「いいね」すると、お知らせがタイムラインに表示されるようになり、読んでいたら様々なことがわかるようになりました。
日中に仕事をしているのでボランティアや勉強会には夜間しかかかわれないのですが、インターネットは時間を問いません。
僕の勝手な想像ですが、コメントを書いて置いたら引っ込み思案な人でも「金さんが書いてはるわ!私も感想かいたろ!」ってなって、人権センターとつながらないかなと思います。
部屋でパソコンやタブレットを見ていたら、コメントを書きたくなってしまいますが、講演会の大勢の前で「質問ございませんか?」と言われても、勇気がないんです。聞きたいことはあるけど。僕みたいな、恥ずかしがりの照れ屋はいっぱいいると思うんです。
講演会
コロナ・パンデミックで講演会の開催ができませんが、再開を信じています。一度参加すると次回も…となります。出会いがあるのがいいですね。僕のことを嫌っているんじゃないかなと思っていた人が声をかけてくれたこともあります。講演会の会場で、名前を知らない方から「Facebook見ました!」と声をかけてもらうこともありました。
僕は行為芸術(パフォーマンスアート)のアーティストなので、書籍販売もパフォーマンスだと思っています。他の人も会場で販売係になりたい!と思ってくれると嬉しいですね。あの販売スタイルは、まだ始まったばかりなので、これからも続くといいですね。
電話相談のボランティアは知識とテクニックが必要です。僕は照れ屋だし、会話が苦手だからそこまではでけへんわ。何も言わなくても会場にいてできるボランティアもあります。何年か前に、講演会の帰り道で知らない人から「金さんには相談ボランティアは無理ですよ」と言われて「失礼な!」と思いました。向いてるとか向いてないとかじゃなくて、電話がでけへん人もいるでしょう。僕の稼業は仕事を作ることが仕事だから、人権センターでも仕事を作ることが僕の仕事かなと思っています。
金さんへのインタビューを終えて(広報 渡辺)
大きな体と裏腹に、繊細でグラスハートの金さん。顔で笑って心で泣いて、自己表現がちょっと苦手で恥ずかしがりの照れ屋の金さん、いつもありがとうございます。個別相談ボランティア養成講座はいつも満員御礼です、花形の活動は人気ですが、「裏方」の私たちにはあまりスポットが当たりません。それでも快く引き受けて下さる金さんをはじめとした「裏方」の皆様にこころより感謝申し上げます。入院中の方を支える三本柱「声をきく」「扉をひらく」「社会をかえる」の活動の「土台」にあたる、私たち後方支援部隊はもっと自分を誇ってよいかと思います。私も人を支援するには向かない人間です。どんな人でも参加できる人権センターを作るのも「裏方」の仕事なんでしょうね。