日本弁護士連合会人権擁護大会
「精神障害のある人の尊厳の確立をめざして」プレシンポ大阪

日本弁護士連合会・第６３回人権擁護大会シンポジウム（岡山）・第１分科会「精神障害のある人の尊厳の確立をめざして～地域生活の実現と弁護士の役割～」（２０２１年１０月１４日）が開催されます。人権擁護大会で、精神障害のある人の人権をテーマとするシンポジウムは約５０年ぶり、大阪から精神障害のある人の人権・尊厳についてともに考え直す機会にできればと思います。

• 新型コロナウイルス感染防止のため、会場の利用人数に制限があることから、事前に申し込みのない方にはご参加いただけません。また、定員に達し次第、締め切らせていただきます。
• 参加される際は必ずマスクをご着用ください。当日は入室前に受付にて、消毒用アルコールによる手指消毒及び検温をしていただきます。また、検温の結果、37.5°C以上の発熱がある方、及び、体調不良の方は参加をお控えいただくこととなりますので、予めご了承ください。
• 新型コロナウイルス感染状況によっては、Zoomウェビナーのみに変更する場合があります。

シンポジウム「精神障害のある人の尊厳の確立をめざして」を開催します│大阪弁護士会

【1部】トークイベント（10時〜11時30分）
「街の中にボーダレスな居場所をつくる―病院を出て地域で―」

小川貞子 さん（NPO法人kokoima 理事長）
三谷恵美 さん　 田原　隆 さん（「おめでたい」通所者）
安田忠典 教授（関西大学人間健康学部）とゼミ学生の皆さん
亀井哲夫 さん（雑魚寝館 館長）

【2部】座談会（12時30分〜14時）
「語り合う 精神障害のある人の尊厳の確立をめざしたこれまでの活動とこれから」

里見和夫 さん（大和川病院事件弁護団）>>>「精神病院はかわったか？」20年の活動経過と今後の課題
八尋光秀 さん（2021年日弁連人権擁護大会第一分科会共同実行委員長）
池原毅和 さん（2021年日弁連人権擁護大会第一分科会共同実行委員長）

【3部】パネルディスカッション（14時15分〜16時30分）
「日本の精神科医療は変わったか—大和川事件を振り返り、その先へ」

原　昌平 （相談室ぱどる代表、元読売新聞編集委員）
山本深雪 （ぼちぼちクラブ代表、大阪精神医療人権センター副代表）>>>大和川病院事件への取り組み
吉田明彦 さん（兵庫県精神医療人権センター）　ほか