お知らせ

【10/7~11/30】病院訪問レポート「扉よひらけ⑧」1500冊を制作するクラウドファンディングに挑戦します

2020.08.29 UP

プロジェクト達成!ネクストゴールに挑戦します。

2020年11月6日、プロジェクト挑戦30日目に、目標金額を達成しました。皆様のご支援に深く感謝申し上げます。
そしてこのプロジェクトは2020年11月30日(月)午後11時までとなります。残りの期間においての次の目標は、当センター設立35周年を迎えるにあたり、350万円をめざし、さらなる挑戦をします!

■次の目標

病院訪問報告書「扉よひらけ8」発行の次の目標は、「人権」を知るためのリーフレットを今、入院されている方のお手元に届けることです。

■「人権」をわかりやすく

「人権ってむずかしそう」と言われることがあります。
でも、本当は誰にとっても身近で大切なものです。
「人権」を知り、つかっていくための一歩となる、だれにとってもわかりやすいリーフレットを作成し、病院の中に届けたいと思っています。
さらなる一歩にご支援をお願いいたします。

病院視察レポート「扉よひらけ⑧」で精神科医療に風穴を開けたい!

この秋、大阪精神医療人権センターは各病院の訪問報告「扉よひらけ⑧」を発行するためクラウドファンディングに挑戦いたします。大阪の精神科病院をありのままに情報公開することで、精神医療の現状と課題を社会に発信します。精神科病院の閉鎖性・密室性は問題をより複雑で難解なものとし、偏見や差別を膨らませ、社会からの「隔絶」をいっそう深刻にしています。精神科医療にかかわる人たち個々ではなく、病院の構造にこそ「風穴」を開けることが、入院中の方の人権を守り、権利を主張することにつながることをクラウドファンディングに参加する全員で社会にアピールして行きたいと思います。

READYFORにてクラウドファンディングに挑戦します

募集期間
2020年10月7日(水)17:00
~11月30日(月)
ご支援へのリターン
■2000円…データ版「扉よひらけ⑧」
■2500円…冊子版「扉よ開け⑧」

■10000円…拡げよう⽀援の輪
・お礼のメール
・活動報告
・「扉よひらけ⑧」紙媒体2冊
・センターの特設ページにご⽀援者のお名前を掲載(ご希望の⽅のみ)
・完成報告会(オンライン)へのご参加 1名
■50000円…ゴールドスポンサーコース
・お礼のメール
・活動報告
・「扉よひらけ⑧」紙媒体5冊
・センターの特設ページにご⽀援者のお名前とメッセージ200⽂字まで掲載
・完成報告会(オンライン)へのご参加 3名まで
■100000円…プラチナスポンサーコース
・お礼のメール
・活動報告
・「扉よひらけ⑧」紙媒体10冊
・完成報告会(オンライン)へのご参加 5名まで
・センターの特設ページにご⽀援者のお名前とメッセージ200⽂字まで掲載
・当センターメンバーが当センターの活動への思いをインタビューさせていただきます。思いをおきかせください。希望に応じて広報媒体で紹介させていただきます。

オンライン完成報告会へのご招待

1万円以上のご支援で、新しい「扉よひらけ」の解説や、訪問先病院の「積極的な取り組み」や「扉よひらけ⑧」には載せきれなかった活動参加者の思いや裏話をお届けする報告会(オンライン)へご招待します。

8冊目の報告書と病院訪問サポーター活動

「扉よひらけ」は療養環境サポーター活動にて訪問した大阪府下の精神科病院の報告書です。報告書は療養環境検討協議会で検討されたのち、人権センターニュースで毎号2つの病院が公開されます。

■療養環境サポーターとは
病棟等を訪問し、精神科病院の病棟を視察し、入院中の方等から聞き取りを行う権利擁護システムです。精神科病院に入院中の方の人権を擁護するため、2009年4月からスタートしました。当センターは、訪問先病院の選定、サポーターの日程調整、報告書作成に関与する等重要な役割を担っています。

精神科病院を開かれたものにする 
訪問活動の歴史的背景及び変遷

レポート掲載予定精神科病院(50音順)計57病院

藍野病院
藍野花園病院
青葉丘病院
浅香山病院
和泉丘病院
和泉中央病院
茨木病院
榎坂病院
大阪医科大学附属病院
大阪さやま病院
大阪市立総合医療センター
大阪市立大学医学部附属病院
大阪急性期・総合医療センター(旧大阪府立急性期・総合医療センター(2017年 4月変更))
大阪精神医療センター(旧大阪府立精神医療センター(2017年 4月変更))
大阪赤十字病院
大阪大学医学部附属病院
小曽根病院
貝塚中央病院
楓こころのホスピタル
金岡中央病院
関西医科大学総合医療センター(旧関西医科大学附属病院(2016年変更))
関西記念病院
関西サナトリウム
木島病院
紀泉病院
北野病院
久米田病院
京阪病院
光愛病院
国分病院
こころあ病院(旧貝塚サナトリウム)
小阪病院
坂根病院
阪本病院
さわ病院
七山病院
白井病院
新阿武山病院
新生会病院
ためなが温泉病院
丹比荘病院
ねや川サナトリウム
浜寺病院
阪奈サナトリウム
阪南病院
阪和いずみ病院(旧新いずみ病院(2015年9月変更))
東香里第二病院
ほくとクリニック病院
美喜和会オレンジホスピタル
三国丘病院
水間病院(水間については2020年3月に訪問予定がコロナで行けなかったため、前回訪問後の変化をお尋ねして掲載予定)
箕面神経サナトリウム
美原病院
八尾こころのホスピタル(旧山本病院(2014年4月変更))
結のぞみ病院(旧汐の宮温泉病院(2017年7月変更))
吉村病院
渡辺病院

(今回報告書がない病院は4病院、東香里病院、枚方療育園、近畿大学病院、大阪医療センター)

■掲載内容

▽療養環境サポーター報告(病院訪問レポート)
▽特集 精神科病院への訪問活動(療養環境サポーター制度)/大阪府精神科医療機関療養環境検討協議会事業
▽精神科病院への訪問活動の変遷・現状・今後について/大阪精神医療人権センター 共同代表 大槻 和夫
▽精神科病院への訪問活動の実際/大阪精神医療人権センター 運営会員・療養環境サポーター/関口 美穂
▽訪問活動参加者の声/たにぐちまゆ・近島勇・大倉弘子・藤原理枝
▽大阪府精神科医療機関療養環境検討協議会に参加して
~大阪府精神科医療機関療養環境検討協議会の各委員より~
精神科医療機関療養環境検討協議会 会長 黒田 研二
大阪精神障害者連絡会 小田原 孝
大阪府精神障害者家族会連合会(だいかれん) 副会長 大野 素子
大阪精神科病院協会 会長 長尾 喜一郎 大阪精神科診療所協会 撫井 弘二
日本精神科看護協会大阪府支部 西田 幸一
大阪府社会福祉協議会 地域福祉部 権利擁護推進室 室長 堤添 隆弘
大阪弁護士会 高齢者・障害者総合支援センター運営委員会 精神保健部会
弁護士 伊達山 伸嗣
大阪府保健所長会 大阪府茨木保健所 谷掛 千里
大阪府こころの健康総合センター 所長 籠本 孝雄
大阪精神医療人権センター 副代表 山本 深雪
大阪精神保健福祉士協会 島田 泰輔
▽公開された病院のデータから(2019.6.30時点)
▽職種別職員数一覧表(2019.6.30時点)
・・・・他調整中

クラウドファンディングとは

クラウドファンディング(crowdfunding)とは群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみです募集期間中に、支援された総額が目標金額を超えた場合に、プロジェクト成立となり資金を受け取ることができます。不成立の場合、資金を受け取ることはできず、支援者に全額返金されます。https://readyfor.jp/crowdfunding/

クラウドファンディングに協力するには?

支援をした見返りとして、様々なリターンが得られます。リターンに対価性がない場合でも、実行者との繋がりが生まれたり、様々な支援体験が得られます。今回のプロジェクトでは以下のようなリターンを企画しています。ご支援は専用インターネットサイトから、クレジットカード決済又は銀行振込で送金します。
ご支援には、アカウントの開設・ログインが必要になります。
【レディーフォー】https://readyfor.jp/

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チラシのダウンロードはこちら [PDF 1.15MB] 

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現在、当センターの活動には、当事者、家族、看護師、PSW、OT、医師、弁護士、教員、 学識経験者、マスコミ関係者等の様々な立場の方が、世代を超えて参加しています。当センターは精神科病院に入院中の方々への個別相談や精神科病院への訪問活動、精神医療及び精神保健福祉分野への政策提言活動等を行っています。

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